ネットで誹謗中傷する人の心理とは【じつは可哀想な人だった】

他人を馬鹿にする人は可哀想な人だから無視すればいいんだよ

皆さん、人生の中で一度はこの言葉を耳にしたことがあるはずです。

じつはこの言葉は的をついていて、ネットでの誹謗中傷被害にも同じことが言えます。

では、なぜ可哀想なのか、誹謗中傷する人達の心理を知ればそれがわかることでしょう

ここでは、ネット誹謗中傷問題に詳しい弁護士が、彼らの心理にスポットを当ててみたいと思います。

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ネットで誹謗中傷する人の心理

承認欲求を満たしたい

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを覗くと、「〇〇のお店で食事した」「彼氏と〇〇に遊びに行った」など、極めて個人的な内容の書き込みや写真で埋め尽くされています。

いわゆる“リア充”や、“忙しい”をアピールすることで、他者から認められたいという承認欲求の心理が根底にあります。また、ネットを介したコミュニケーションにより、「自分は孤独ではない。人や社会と繋がっている」という安心感(社会的欲求といいます)を得ることもできます。

ただ、多かれ少なかれ承認欲求はほとんどの人が持っているものです。私生活の公表、プライバシーの切り売りといった人畜無害な書き込みでそれを満たす分にはなんら問題はありません。

しかしながら、言い負かして尊敬されたい、イイネやリツイートが欲しい、自分が相手よりも優位な立場にあると人から認められたいといった理由から、人や企業の落ち度や問題点を攻撃的に批判する人もいます。

他者を批判し、「論破した」「懲らしめてやった」という“勝ち気分”を得たいその裏側には、日常生活における劣等感や敗北感が存在します。相手の嫌がることをして、「自分は強く価値のある存在だ」と自己肯定するイジメの心理にも似ているでしょう。

嫉妬や羨望の感情から

嫉妬とは自分の大切なものを失う不安感や恐怖心といった感情で、羨望とは自分にはない相手のお金や能力、社会的評価、容姿などを強く望んだり、相手がそれを失うことを望むことです。

例えば、自分の経営する飲食店の近くに別の人気店が出店したことで売上が下がるのではという心配は“嫉妬”です。実際にその店にお客を取られて売上が下がったことで怒りや憎しみを抱き、繁盛しているその店を引きずり下ろしたいと考えるのが羨望です。

こういった不安感や憎悪の感情から、ライバル視している飲食店などの企業の悪口を口コミサイトに書き、自分より羨ましい人生・生活を送っている人の名誉やプライバシーを侵害する書き込みをSNSや掲示板に行う人がいます。

ただ、嫉妬や羨望といった感情はなにもマイナス面だけではありません。「悔しい。羨ましい。コンプレックスを克服し、自分ももっと努力してこの人たちを越える幸せな生活を送ろう」という原動力にもなります。

しかし残念なことに、ネットで悪評をばら撒き、出る杭は打つ、足を引っ張るといった精神で、自分と対等またはそれ以下のレベルまで他者を引きずり降ろそうと考える人も少なくないのです。

正義感から

「自分がネットに書き込むことで世の不正が正される」
「自分と同じ被害者を出さないためにも情報発信せねば」

一見すると立派な考えに基づいているかのように見えますが、企業の接客対応や商品への不満やクレーム、法に違反した人への批判などが、表現の自由の範囲を逸脱した“不義”となることもあります。

実際に、犯罪者の家族の情報までネットに晒したり、芸能人の不倫といった当事者で解決すべき問題にまで口を挟むなど、本当に正義感から投稿したのかと疑いたくなる書き込みも多く散見されます。また、正義という名のもと、人格否定や営業妨害に繋がり兼ねない虚偽の書き込みも多くみられます。

正義を振りかざすことは誰でも簡単に実行でき、多くの賛同を得られるため承認欲求を満たすことが容易にできるツールでもあります。しかし、多くの賛同者が徒党を組み特定の相手を攻撃することはまさにイジメの集団心理の構図に似ています

書き込んでいる本人が気づいていない、または目を背けているだけで、じつは、自分のストレス発散、欲求不満を解消するために独りよがりの正義を盾にしていることも少なからずあるのです

なお、お笑い芸人のスマイリーキクチさんが、女子高生殺害事件の共犯者というデマ情報で誹謗中傷され、19名が名誉毀損罪等で摘発・逮捕された事件で、加害者は以下のような発言をしていたとのことです。

「みな自分が被害者だという認識で、“デマに騙された”“悪いことはしていない、正義感でやった”などと言っていました」

愉快犯

わざと相手が嫌がることや激怒するような書き込みをしてその反応を見たり、荒らし行為や炎上を仕掛けて愉しむ反社会的人格、いわゆるサイコパスと呼ばれるような人もネットの世界にはいます。中には、他人が嫌がることをネットに書き込むことを趣味としている人すらいます。

ただ、こういった愉快犯には、どちらかと言えば温和であったり、おとなしいタイプの人が多く見受けられます。現実世界では優しい物静かな人であっても、普段は抑えている(隠している)自分をさらけ出せる匿名性の高いネットの中では別人のように人を攻撃することもあります

実際に弁護士が依頼を受け、誹謗中傷をした犯人を発信者情報開示請求訴訟で特定したところ、同じ会社で働く影の薄い目立たない同僚が犯人であったこともあります

ネットで誹謗中傷されたらどうすべき?

これまでネットで誹謗中傷する人の心理について紹介しましたが、冒頭で書いたように、「可哀想な人」と感じませんでしたか?少なくとも、自分の人生を謳歌して充実した毎日を送っている人でないことは確かでしょう。

とはいえ、「人生は80年くらいで終わるんだよ。人間に与えられた時間は皆平等。人の悪口をネットに書くことに時間を割くなんてもったいないよ」と彼らに話しても伝わることはないでしょう。

寧ろ、相手の誹謗中傷にアナタが反応すれば、まさに相手の思う壺です

彼らはアナタの反応を愉しみ、さらに傷口を広げてやろうと嬉々として新たな投稿を開始します。豚小屋に餌を投げ入れるとブタが悲鳴を上げながら貪ります。反論のコメントを書くことはまさにアナタ自身がブタに餌付けするようなものです。無視するのが一番の対処法です。

無視できない投稿に対してはどう対処すべき?

無視が最善とはいえ、書き込み内容によっては放置しておくことができない場合もあるでしょう。

企業であれば、転職サイト等にブラック企業等の根も葉もない噂を書き込まれれば人材が集まらなくなってしまいます。また、店のサービスや商品への悪評であれば、企業業績に直結するでしょう。

個人への誹謗中傷のケースでも、名誉やプライバシーを害されることで、友人知人、会社の同僚、近所の人との人間関係に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。

また、無視したくてもつい気になってサイトを覗いてしまう、悔しくて悲しくて冷静さを失い、感情的になって反論したい気持ちを抑えられない人もいることでしょう。

私生活や会社の運営に支障をきたす場合や、「精神的にこれ以上は耐えられない」と感じた場合には、弁護士に依頼することで、書き込みを削除(削除の仮処分の申し立て)したり、発信者情報開示請求という手続きで書き込み犯を特定し、損害賠償請求をすることができます。

また、書き込み内容が、名誉棄損罪や侮辱罪、業務妨害罪、脅迫罪といった犯罪に触れる場合には、刑事告訴の代理も行うことができます。

「可哀想な人」に追い打ちをかけるようで、それこそ「可哀想」ではありますが、きついお灸をすえないと自分の愚かさに気付かないこともありますので、もし弁護士への依頼を検討されている方は当法律事務所までお気軽にご相談下さい。親身誠実に、そして全力でアナタの味方になります。

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